旅行に空気で膨らむ枕を持っていく?スノーピークTM097の収納と空気の入れ方、高さの調整からカバーの洗い方まで準備してみようね!

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旅行の荷物をまとめながら、「枕も持っていこうかな」と考えたとします。
家の枕をそのまま入れると大きい。でも、小さく持てる物なら候補にしたい。

そんなときに見たいのが、空気を入れて使う携帯用の枕です。今回はスノーピークの「エアピロー TM-097」を、持ち歩く大きさと、旅先で使い始める手順から見ていきます。

この製品、付属の収納ケースが空気を入れる道具にもなるんです。
ただしまう袋だと思っていたら、ここは購入前に知っておきたいところ!

とはいえ、枕を持てば誰でもよく眠れる、という約束ではありません。空気量で高さや硬さを変えられることと、自分へ合うことは別。家で一度準備を試し、旅の荷物へ入れるかを考えてみよう。

目次

使うときは38×26cm、しまうときは直径11cmのケースだよ

最初に、バッグのどこへ入れるかを見よう。

メーカーの商品情報で案内されるTM-097のサイズは、380×260×高さ120mm。cmへ直すと38×26×高さ12cmです。収納サイズは直径110×高さ180mm、つまり直径11×高さ18cm。重量は250gと掲載されています。

使うときと、持って歩くときでは、大きさが違うんですね。

ただ、「コンパクト」の一言だけで、どのバッグの小さな隙間にも収まるとは決めないでね。直径11cmの筒状の空間がどのくらいか、荷物を入れた状態で測ってみよう。平たい薄型ポーチと同じようには置けません。

たとえば、着替えの横へ高さ18cm分を取れるか。バッグの口から出せるか。移動中に使う予定なら、取り出すたび荷物を全部ひっくり返す位置にならないか。入るかどうかと、使いたいときに出せるかを分けると、持ち物の配置を決めやすくなります。

広げる場所も考えてみてね。宿で横になって使いたいのか、移動中に使いたいのかで、置く面の広さや取り出せるタイミングが変わります。メーカーは飛行機などの長距離移動も用途に挙げていますが、どの座席や姿勢にも合うという説明ではありません。

空気を入れたときの38×26cmを、紙や定規で机の上へ示してみる案です。自分の手元で大きさを見れば、使う場面を想像しやすくなります。席の周囲や通路へはみ出して使うことを前提にはしません。

商品名の似た「ストレッチピロー TM-095R」とも区別してね。この記事の対象は「エアピロー TM-097」です。旧品の寸法や重さ、付属品を混ぜて、どちらを注文するのか分からなくしないようにします。

宿の枕で困っていない場合、追加の250gと収納スペースを使ってまで持ちたいかも判断できます。枕を持参すること自体を、旅行の必須項目にしなくて大丈夫。自分が使いたい場面を一つ決めてから選ぼう。

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収納ケースが空気入れになる。袋と本体を一緒に準備しよう

TM-097のセット内容は、本体と収納ケースです。

ケースにはノズルが付いていて、それを枕側のバルブへ差し込んで使います。ケースの中へ空気を取り込み、ノズルの方向へ空気を押し出して、本体を膨らませる仕組み。メーカーの使い方にも、この工程が紹介されています。

なるほど、ケースを別の袋へ交換してしまう前に、空気入れとしても必要だと知っておきたいね。

旅先で膨らませようとして、ケースは荷物のいちばん底。本体だけ先に出してしまった。そんな行き違いを避けるため、二つを一緒に取り出せる位置へ入れる案です。

使う前には本体やバルブに異常がないかを確認します。破れや変形などが見つかったら、そのまま空気を入れ続けず、購入先やメーカーへ確認してください。新品だから確認は不要、とは考えないでね。

詳しい操作は、TM-097の取扱説明書を開いて確かめよう。バルブのふたを開け、ボタンが「逆止弁ON」の状態になっていることを確認し、収納ケースのノズルをしっかり差し込みます。

同じ穴が見えていても、逆止弁の状態で空気の動きが変わります。袋から押しているのに入れた空気が保てないと感じたら、力を強くする前に、説明書のボタンの向きの図へ戻ろう。

ONとOFFの切り替えは、ボタンを押しながら回す方式です。説明書には、爪で回したり押したりせず、指の腹でゆっくり操作する注意もあります。細い部分を爪先でぐいっと動かすような扱いはしないでね。

収納ケースへ空気を入れる動きと、枕へ送り込む動きは、家で一度試しておくと確認できます。限られた座席の上で初めて大きく袋を広げるより、自分がどれくらいの空間を使うか分かってから荷物へ入れられます。

メーカーは、口から空気を入れると内部へ湿気がたまり、カビや雑菌、劣化の原因になる場合があるため、付属のポンプである収納ケースなどを使うよう案内しています。「荷物を減らすからケースは持たない」と決める前に、この役割まで含めて考えよう。

別の電動ポンプを買うことを、この記事の準備条件にはしません。まず付属の方法で取り扱えるかを見てください。ほかの空気入れを使いたい場合は、圧力や接続について説明書の条件を確認する必要があります。

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高さは空気量で調整する。パンパンにすれば完成、ではないよ

空気が入ったら、そこで一番硬くしようとしなくて大丈夫。

TM-097は、空気量で好みの高さや硬さへ調整するタイプです。だから、掲載寸法の高さ12cmを見て、必ずその高さで使わなければならないとは考えません。

説明書は、空気の入れ過ぎに注意し、限界まで膨らませた状態で放置・使用しないよう案内しています。硬く膨らませるほど良い製品になる、という使い方ではないんですね。

圧力が表示されない方法で空気を入れる場合の目安として、端部を片手で握ると少しへこむ程度と説明されています。これはメーカーの取り扱い上の目安。自分にとっての寝心地や、最適な高さを保証する数字ではありません。

空気を抜くときは、バルブ中央のボタンを押しながら、ゆっくり抜く方法です。急に強い力をかけたり、勢いよく押し潰したりせず、操作する部分を見ながら調整しよう。

試すときは、家で使う場所へ置き、自分の姿勢で高さを確かめる。違和感があるのに、携帯枕だからこんなものだと我慢して使い続ける必要はありません。自分へ合うかを出発前に見たいのは、そのためです。

本体へ乗る、座る、投げるといった扱いも、説明書では避けるよう案内されています。枕を膨らませる製品として使い、荷物の台や座布団まで兼ねる道具とは考えないでね。

硬い小物や服の金具で傷つけないことも確認しよう。ホテルの床へそのまま置いたり、荷物の留め具へ挟んだりする前に、周囲を見ます。家で使うときと、バッグから出した直後では、近くにある物が違いますよね。

一緒に準備するチェックは、こんなふうに分けられます。

確認すること 見たい状態
空気の入れ方 ケースとバルブを合わせて操作できる
硬さの目安 限界まで硬くせず、説明書の条件に沿っている
自分との相性 使いたい姿勢で無理なく使えるかを試している
しまう前の操作 中央ボタンでゆっくり空気を抜ける

一つの確認で全部に丸を付けず、それぞれ見てみよう。膨らませられたことと、自分が旅へ持ちたいことは別です。

使う場面が合わなかったら、宿にある枕を使うなどの選択へ戻れます。購入前に店頭で確かめられるかを調べる方法もありますが、どの店舗でも試用できるという保証ではないので、店舗の案内で確認してください。

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カバーはリバーシブル。向きを変える前に、空気を抜いて外そう

この製品のカバーは、表裏を替えて使う方式です。

メーカーは、季節や好みに応じて接触冷感の生地へ切り替えられると案内しています。スイッチを押して本体が冷える、という機能ではありません。二つの面を選べるカバーとして見てね。

向きを変えたい場合の手順は、空気を抜く、本体をファスナーから取り出す、カバーを裏返す、本体とカバーの形が合うよう装着する、です。膨らんだまま無理にファスナーを引いて、中身を押し出す方法ではありません。

いったん本体を取り出すので、作業する場所も必要です。狭い座席や、荷物を広げられない場所で初めて切り替えるより、出発前に好きな面へ合わせておく案があります。

「どっちの面にしよう」と実際の生地を見て決められるのは、こうした仕様を知ってから。接触冷感という言葉だけで、暑い場所の温度対策や、すべての人が同じ冷たさを感じることまで期待しないようにしよう。

取り付け直したら、バルブの位置や、カバーの形が本体へ合っているかを見ます。ファスナーに中身を挟まず、無理な力をかけずに扱ってください。うまく収まらない場合は、力で押し込む前に、説明書の図へ戻ろう。

家族で一つずつ持つ予定なら、誰がどの枕やケースを使うかを分けることもできます。本体の色が同じでも、ケースをばらばらに積んでおく必要はありません。セットごとにまとめれば、使い終わりに戻す組み合わせを確認できます。

カバーが外れることは、次の手入れにもつながります。ただ、外れるから本体も一緒に洗える、とは考えないでね。洗える部分については、ここからが大事です。

取り外せるリバーシブルカバーのTM-097を確認する

洗えるのは布のカバー。本体の丸洗いとは分けてね

旅行から戻ったら、顔に触れる物を手入れしたい。
そう考えたときに、取り外せるカバーは選ぶ理由になります。

ただし、取扱説明書が洗濯可能としているのは、布製のカバーのみです。TPUフィルム製のピロー本体は洗濯しないよう明記されています。袋に入れて全部まとめて洗濯機へ、という手順にはしません。

カバーを外し、付いている洗濯表示も確認しよう。説明書は、洗濯用の洗剤を使い、酸性・アルカリ性の洗剤を使わないこと、洗濯ネットを使うこと、色落ちするのでほかの洗濯物と一緒に洗わないことを案内しています。

普段の衣類と同じかごへ入れる前に、分ける理由があるんですね。カバーが一枚だからと、洗い方を省略せずに見てください。洗濯によって縮む場合があるとの注意もあります。

本体の汚れや扱いで、説明書を読んでも分からない点があるなら、購入店やメーカーへ確認しよう。ここでは、指定されていない薬剤で拭く方法や、内部へ水を入れて洗う方法を作って案内しません。

メーカーは、使った後に湿気が残る場合があるため、十分に乾燥させるよう案内しています。外見が片付いていることと、湿気を残さず保管できることも別。洗ったカバーを湿ったまま本体へ戻し、そのままケースへ詰めないようにしよう。

次の旅行がすぐある場合も、手入れと乾燥の時間を予定に入れます。帰宅してからバッグを開かず、出発直前にそのまま持ち出すより、使った物を一度取り出せる日を作っておく案です。

カバーを替えるために中身を取り出すこと、カバーだけを洗うこと、本体も乾いた状態で保管すること。ここまで続けられるかを、購入前の条件として考えられます。手入れをせず清潔を保てると受け取らないようにしてね。

洗える部分も確認してエアピローTM-097を選ぶ

使わないときは圧力を抜く。次の旅へ、ケースまで一緒に戻そう

使い終わったら、バルブでゆっくり空気を抜いてから収納へ。
本体を強く押し潰し、時間をかけずに畳むことを目標にしなくて大丈夫です。

説明書には、使わないときは内部へ圧力がかかっていない状態にする案内があります。日中の車内や直射日光が当たる場所など、高温になるところで膨らませたまま放置すると、内部の空気が膨張して破損するおそれがあります。

旅先でいったん車へ荷物を置く予定があるなら、膨らませた枕も置いたままにしないようにしよう。また、40℃を超える状況での使用や保管、湯を使った洗浄も避ける注意があります。窓際へ置いて急いで乾かす方法なども、温度や日光の条件を確認せずに選びません。

長い間しまっていた枕を取り出す場合は、次に使う前に各部を点検します。穴が見えなくても、素材の経年変化で空気が漏れる場合があるとの説明です。前回使えたことだけで、次の旅でも同じ状態だとは決めないでね。

説明書の保管先も決めておけば、久しぶりに使うとき、バルブの向きを見返せます。

少しずつしぼむなど異常があれば、旅行先へ持つ前に購入先へ相談します。リペアキットが付属する旧モデルの情報を見て、このTM-097にも必ず付くと思い込まないこと。メーカーの現行セット内容は、本体と収納ケースです。

注文する場合は、TM-097という品番と内容物を確認してください。販売店ごとの納期や送料、現在の在庫は購入時に確認します。価格やポイントの表示が変わっても、品番と手入れの条件まで変わったと受け取らないようにしよう。

出発前に一度、ケースで空気を入れて、少し抜いて、自分の使う姿勢で確かめてみる。そして、使い終わりの収納も試す。

その一往復ができてから、旅のバッグへ。
小さく持てることだけで選ばず、使うときも戻すときも自分が扱える一つにしていこうね!

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この記事を書いた人

旅の行き先や宿選び、出発前の準備を取り上げる編集室です。同行者や旅の目的に合わせて、無理なく楽しむためのヒントをまとめます。

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